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おにぎり弁当のポパイに密着! ドキュメンタリー『映画の朝ごはん』窪田正孝 斎藤工 堤幸彦 大森立嗣ら“ポパイ愛”あふれるコメントが到着

【ニュース】

4月20日(土) 『映画の朝ごはん』“ポパイ”のおにぎり弁当付き1日限りの上映!実施決定!!
映画人たちから“ポパイ愛”に溢れた熱いメッセージも到着

長年に渡り映画やドラマの撮影現場で愛され、映像業界に知らぬ者はいないというほど定番化している伝説のお弁当屋さん「ポパイ」にフォーカスしたドキュメンタリー『映画の朝ごはん』は、昨年11月10日(金)より、キネカ大森、シネスイッチ銀座より公開スタート。その後、口コミが口コミを呼び、現在 24の劇場で公開、今なお、各地で公開館数が増え続けている。

この度、配給会社彩プロより、この『映画の朝ごはん』の劇場ブッキングの状況について、コメントが到着。「昨年11月10日、キネカ大森 シネスイッチ銀座からスタートした『映画の朝ごはん』。季節が変わっても映画、テレビを含む撮影は全国各地で進められています。現場では「ロケ弁」がつきものなので、この『映画の朝ごはん』は現場を経験した方、また現場を知らない方にもお仕事の現場のごはんの大切さを知る良い機会だと思い、全国各地での上映を続けま す。今後「東京での凱旋公開」に向けて営業を続けます。」

4 月 13 日(土)より横浜シネマ・ジャック&ベティでの公開が決まり、さらに、4 月 20 日(土)には “ポパイ”のおにぎり弁当付き 1 日限りの上映の実施も決定した。




おにぎり 2 個、おかず 1 品と沢庵が透明フードパックに入った極めてシンプルなおにぎり弁当で知られ、ロケ撮影の定番の朝ごはんとして熱烈な支持者を持つポパイ。本作は、ポパイのおにぎり弁当ができるまでの工程はもちろん、ポパイがどのような経緯で撮影現場のお弁当受注に注力するようになったのか、さらにはポパイで大量のお弁当を日々発注する“制作部”メンバーによる影の努力、ポパイのおにぎり弁当が生む撮影現場での笑顔を捉えていく。通常ではカメラには決して写ることがなく観客たちは知る由もないが、実際は 撮影の根幹を担っている。そんな ものづくりの最前線に連れ出してくれる異色作。雨の日も、風の日も、雪の日も...撮影現場に は撮影、照明、録音、美術などそれぞれのセクションでカメラに写らない大勢のスタッフが働いている。朝から晩まで撮影に明け暮れる 彼らにとって温かいお弁当がいかに大切なのか、その温かいお弁当を口に運ぶまでにどんな苦労が詰まっているのかなど、映画好きに はたまらない情景の数々をカメラが次々と明らかにしていく。



ポパイの思い出を証言するのは、黒沢清、樋口真嗣、瀬々敬久、山下敦弘、沖田修一ら第一線の現役監督と、映画に人生を捧げてきた スタッフたち。そこで語られるのは、一流監督たちが新人だった頃の貴重な裏話や時代とともに変わっていく業界の姿、突然襲ったコロナ禍による撮影スタッフたちの戸惑いの日々、はたまた食べることへの並々ならぬこだわりなど多岐に渡る。普段スクリーンで観ることができない彼らの日常は、微笑ましくありながらも、映画の見方すら変えてくれるような壮大な物語が展開していく。


映画人たちから“ポパイ愛”に溢れた熱いメッセージも到着

窪田正孝(俳優)
初めて会ったのは 18 年前。目紛しく新しくなっていく業界で、ずっと変わらない味で現場を支え続けてくれている大先輩。ほっこり優しく美味しそうに、大好きな現場を教えてくれる今作をぜひご賞味ください。

斎藤工(俳優・映画監督)
日本の映像の現場を、数々の作品を当たり前に支えてくれていた現場の朝ご飯、そして制作部さんは、物作りの背骨であり心臓なのだと言う事を、志子田監督の眼差しを通して改めて気付かされました。当たり前は当たり前じゃない。そこに人がいる限り、そこに映画(物語)があるのだと。
追記 個人的には玄米のおにぎりもあったら最高に嬉しいです。

堤幸彦(映画監督・演出家)
ちょっと〈おもしろドキュメンタリー〉かとたかを括っていた予想に反して、意外にも、これは、「愛の映画」だ!ポパイを象徴として、不眠不休で戦い、コロナ禍も地べたで乗り越えた無数の戦士たちの〈映画づくりという人生〉への「愛の映画」 だ!
(一部抜粋。全文は作品公式 SNS 等にて記載)

大森立嗣(映画監督)
しこちゃん(志子田監督)の映画現場人への眼差しは優しい。僕なんか自分への応援歌のようで恥ずかしくもありながら、ポパイの朝ごはんを作っている人々にも同じように優しい視線を持っていることに気づいてくる。そしてほんのりと人生 の悲喜交々が浮かび上がる。いつの間にか僕もこっそりと応援していました。

中山治美(映画ジャーナリスト:シネマトゥデイ映画短評)
おにぎりの中に映画界の課題もぎっしり おにぎり2個とおかず一品+沢庵。一般的には取り立てて珍しくない朝食だ。だがこの弁当が撮影現場で愛され続けている理由を深掘りした結果、低予算・短期間撮影が常識の日本映画界の歴史と現状、さらに課題までをも浮き彫りにする重要なドキュメンタリーとなった。現在、映画界は日本映画制作適正化機構(通称”映適)を設立し、働き方改革に着手中。いかにそれが必須か。本作に登場する弁当店ポパイのような撮影を支える業者にも影響を及ぼしていることも映し出す。翌朝の弁当を深夜に発注するスタッフの無茶振りにも対応。これを美談と取るか?仕方ないと取るか?ここに映画界の未来がかかっているように思える。
          
佐藤直樹(日活株式会社 社長)
1 回目は、昔の自分だと思って少し泣き
2 回目は、現場が変わっていないことに愕然とし
3 回目は、何をやってきたんだと恥ずかしくなりました。私にとっては、沁みる映画でした。
ありがとうポパイ


『映画の朝ごはん』 “ポパイ”のおにぎり弁当付き1日限りの上映、実施決定!
伝説のお弁当屋さん“ポパイ”のおにぎり弁当付き 1 日限りの上映が、決定しました!実際におにぎり弁当を召し上がっていただきながらご鑑賞いただけます。『映画の朝ごはん』の世界をより深く感じてください。

『映画の朝ごはん』ポパイお弁当付き特別上映
日時 4月20日(土) 
『映画の朝ごはん』10:00 の回 
※お弁当はご入場時にお渡しいたします。

場所 横浜シネマ・ジャック&ベティ SCREEN ベティ
一律料金 2200 円(税込) ※各種割引、株主ご優待券、各種ご鑑賞券利用不可 ※お弁当、缶ウーロン茶付

チケット販売 〈WEB〉:劇場WEBサイトにて
4月 16 日(火)24:00~(=4 月 17 日(水)00:00)開始
〈劇場窓口〉:4 月 17 日(水)劇場オープン時※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売はございませんのでご注意ください。
【注意事項】
※下記 URL 先の劇場ホームページの注意事項を必ずご確認のうえ、ご参加ください。 https://www.jackandbetty.net/


竹山俊太朗 守田健二 福田智穂 鈴木直樹
磯見俊裕 大山晃一郎 沖田修一 黒沢 清 下田淳行 瀬々敬久 内藤剛志 野呂慎治 樋口真嗣 藤井 勇 山下敦弘 ナレーション:小泉今日子
監督・企画・撮影・編集:志子田 勇
音楽:yojik と wanda
製作:由里敬三 プロデューサー:飯塚信弘 録音:百々保之 整音:松本理沙 撮影協力:芦澤明子(J.S.C)ポスター絵画:伊藤ゲン 制作統括:阿部浩二 制作協力:MOM&DAVID 2023 年/DCP/131 分/ドキュメンタリー 助成: AFF2 ©ジャンゴフィルム
配給: 彩プロ 
宣伝協力: ブラウニー
ロングランヒット上映中

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