映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』「この映画の狙いは“問いかけること” 」自身の脚本でオスカーを手にした、エメラルド・フェネル監督インタビュー映像公開
- 2021/07/15
- 11:00

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【ニュース】
若き天才エメラルド・フェネル監督のインタビュー映像を公開
本作で脚本・監督・製作すべてを担当し、長編デビュー作にして世界を熱狂の渦へと巻き込んだ新鋭エメラルド・フェネル監督のインタビュー映像が到着!!
ブラックユーモアたっぷりにスリリングな復讐劇とラブコメディを並行させ、観るもの夢中にさせるジャンル レスムービーを誕生させたフェネル監督。「凶悪犯罪や残酷な暴力を描いたり犯罪者についての映画を作る気はなかった。暮らしの中にある文化に興味がある」と語るその言葉通り、フィクションの枠を超え、リアルな現代 社会に蔓延するジェンダーバイアスにスポットを当てたことを話す。またこの驚くべき物語の着想について「学 生だった10年前は当たり前だったけど、今考えるとひどいことが許容されていた。
性別関係なく自分の周りの人 を見ても思い当たることが出てくる。それらを集団として許容してきた経緯を紐解いてみたかった」と自身の学 生時代の疑問がもとになっていることを明かしました。 さらに登場する男性のリサーチ方法について「誰も悪者なんかじゃない。悪者はいないということを強調した かった。どの登場人物も社会の一部分に過ぎなかっただけ」と、主人公キャシーの目線では“絶対悪”として描か れる登場人物たちについてニュートラルな立場で触れつつ、「この映画の狙いは問いかけること。物語の根底に ある疑問は“誰もが許容してきたのになぜバツが悪いのか”」であると作品に込めた思いを熱く語る場面も。
その上で「結末や主人公の使命に対する捉え方が人によって違うことはいいことだと思う。映画の後で意見をぶつけ 合ってもらいたい」と本作の存在意義に期待を力強く述べた。
脚本・監督:エメラルド・フェネル「キリング・イヴ/Killing Eve(エグゼクティブ・プロデューサー)」 編集:フレデリック・トラヴァル 出演:キャリー・マリガン、ボー・バーナム、アリソン・ブリー他 2020年/アメリカ/英語/113分/シネスコ/ドルビーデジタル/
原題:PROMISING YOUNG WOMAN/日本語字幕:松浦美奈
ユニバーサル映画 配給:パルコ 映倫:PG-12
7/16(金)TOHOシネマズ 日比谷&シネクイントほか全国公開
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