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渡部秀「僕にとって一生の財産、これが僕の原点なんだと実感した」『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』完成披露舞台あいさつ


【イベント】
Vシネクスト『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』完成披露舞台 あいさつが、2月28日、東京・新宿バルト9にて開催され、10年ぶりの完全新作の世界最速のお披露目上映にメインキャストの渡部秀、三浦涼介、高田里穂、君嶋麻耶、岩永洋昭が舞台あいさつに登壇。”いつかの明日“を祝うべく来場した多くの観客の前に立った。

本作はTVシリーズ最終話から10年後を描く続編にして、映司とアンクの旅の終着点となる『仮面ライダーオーズ』完結編となる。オリジナルキャストが総集結し、消滅してしまったアンクの復活や新たな敵との戦いを描く。



火野 映司 / 仮面ライダーオーズ役を演じた渡部は「本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。本当にですね、今日こうして皆様が世界最速上映のお客様ということで、このようなですねご時世の中、ここまで取り付けることができて、大変光栄に思っております。」と喜びのあいさつ。「思い返してみると本当に奇跡の連続だったこの10周年の作品でした。」と心境を吐露した。



アンク役の三浦は「皆様にお届けできることをすごく嬉しく思います。今日、この最高のメンツと一緒に最高なった僕をお届けします。」と笑顔であいさつ。



泉比奈役の高田は「今日どうやってどういう顔して出ればいいんだろうって、考えてたんですけど、何か皆さんの表情が晴れやかに私には見えてるので」と上映後とあって、心境をそのままに言葉にし、ほっとした様子を見せていた。後藤慎太郎 / 仮面ライダーバース役の君嶋は「今日は平日にも関わらずたくさんの人に来ていただき、本当にありがとうございます。ようやく皆様にこの作品を披露することができてとても感謝しております。」と、感謝を述べ喜びを見せていた。



伊達明  / 仮面ライダーバース役の岩永は「私は妻をめとり、子をもうけ、5年の月日が経ってしまったんですが、あの当時のまま、あなたの、あなただけの恋人に戻ると思います。」とのあいさつに会場は大きな拍手で包まれ、ファンを喜ばせた。

キャスト、スタッフが再集結し完成した本作。初お披露目となった心境を尋ねると、渡部は「もう本当にここまで来れたこともそうです。前回、岩永ですね。制作発表のタイミングで一緒に居合わせることができなかったので実質今回が初めてですね、こうやって 5人がこの作品で並ぶことができて本当に嬉しいに尽きます。なのでちょっとアイドリングもちょっと失敗したらしい。(岩永)さっきプロデューサーにあの言葉はこれで大丈夫かなと実は確認はしてるんです。」と暴露。「でも本当に皆さん楽しい舞台あいさつができること本当に嬉しい。」と、心境を語り、喜びを露わにしていた。

岩永も「「もういいっすね!』本当に10年も前の作品で、また皆さんに新しい作品としてお届けできることはもう嬉しいですね! 作品自体は僕の中で宝物なので、それの続きをまたみんなと一緒に、皆さんと同じ時間を共有できるのは、もう幸せ以外の何でもありません。」と喜びを噛み締めていた。

本作で『仮面ライダーオーズ』完結。その内容は衝撃的と伝えられ、感想を求められた渡部は「この作品が形になるまで約2年ぐらいかかってるんです。構想段階も含めていろんなタイミングでいろんな方々のですね、ご意見だったりいろんなお力添えを得て、やっと形になりまして、先ほどおっしゃっていただいたように衝撃的な内容にはなってるんですけども、まさに『これがオーズだ!』というふうに僕も受けとめてましてキャスト一同、クランクインの前から気合入れて、この作品に取り組もうと、待ってくださった皆様に、本当の最後お届けするんだという気持ちで走り始めました」と、経緯を明かし、感謝を口にした。

三浦は「僕は受け入れるまでに時間がかかって、僕なんか脚本に何か言える立場ではないので、自分の思いをどう乗せて存在できるかということを日々考えていたんですが、現場に行って、皆さんとお芝居をしていく中でスタッフさんの空気作りと優しさに囲まれ、徐々に自分なりに落とし込んでいけたのかなというふうに思っています。」と思いを述べた。

また高田は「取材でも、「高田さんにとって納得できる いつかの明日 でしたか?みたいなふうに聞かれて、この映画の結末を納得とかじゃなくてもそういうふうになってるんだったら私も2人と一緒で気持ちを乗せてやるしかないなという気持ちでやりました。」と語った。

君嶋は「10年経って、もう1回やるんだっていうようなことにまず驚いて、さらにその内容にも驚いて、これで本当に終わるんだっていうところに、ものすごく驚きました。待ってくれている、もう1回見たいって言ってくれている皆さんにとってちょっと嬉しいことでもあるのかなと思って、出させていただくことを決めました。」と、心境を語り出演についても明かした。



また、渡部は撮影を振り返り、「現場でとにかくりょんくんが笑ってくれてたので、現場でそれが何よりもすごい嬉しかった! キャストもスタッフ全員楽しく撮影できた。」という。
この話に三浦は「もうとにかく朝起きるのが楽しくて、現場に行くのがすごく楽しみだし本当に朝から元気いっぱいでした。当時はなかなかコミュニケーションも難しいときもあったんですけど、今回は皆さんで一緒に会話する機会が多かった」と、嬉しそうに語っていた。

最後に渡部は「仮面ライダーオーズ放送終了から約10年以上ですね12年。放送開始からも数えたらもう本当それぐらい経ちますけど、ここまで素敵な作品に巡り会えたことが、僕にとっては本当に一生の財産ですし、これからそれは一生変わりません。これが僕の原点なんだなっていうのを改めて実感したそんな作品でした。ようやく終わりを迎えたということで僕も本当に1人のファンとして胸をなでおろしている次第です。またいつかですね、仮面ライダーオーズという作品をですね、何かしらの形で、お楽しみいただけるようなそんな未来が来ることを僕も願っています。」と舞台あいさつを締めくくった。
(写真・記事 オオタ・マコト)







【ストーリー】
西暦2021年、世界は混沌と恐怖に包まれていた。古代オーズが、800年前から時を超えよみがえったのだ。人類が絶滅の危機に瀕する中、旅に出ていた火野映司が帰還。レジ スタンスとして、後藤慎太郎や伊達明、泉比奈たちとともに戦っていた。アンクと再会を果たす「いつかの明日」は訪れるのか...。



【キャスト】
渡部秀 三浦涼介 高田里穂 君嶋麻耶 岩永洋昭 ヤマダユウスケ 橋本汰斗 矢作穂香 松本博之 有末麻祐子 甲斐まり恵 / 宇梶剛士
声の出演:日野聡 ゆかな 
ナレーション:中田譲治
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎 
監督:田﨑竜太
脚本:毛利亘宏 
音楽:中川幸太郎 
アクション監督:宮崎剛 
主題歌「Anythig Goes! OOO 10th Mix」大黒摩季 
(C) 2022 石森プロ・バンダイ・東映ビデオ・東映 (C) 石森プロ・東映 
配給:東映ビデオ
3月12日(土)期間限定上映/8月24日(水)Blu-ray&DVD発売

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