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映画『スターダスト』「デヴィッド・ボウイのものまねをするだけではいけない」ジョニー・フリンが明かすボウイ役への決意とは


【ニュース】
本作で若き日のデヴィッド・ボウイ役を演じるのはミュージシャンとしても活動する俳優のジョニー・フリン。エミー賞受賞のテレビ シリーズ「ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン」(2017)では 若き日のアインシュタイン役を演じ批評家選出テレビ賞にノミネートされるなど、舞台やドラマなど幅広く活躍するイギリス人俳優だ。

これまで数々の映画にも出演しているジョニーは、2014年(日本で は2015年公開)の恋愛映画『ブルックリンの恋人たち』でアン・ハ サウェイの相手役を演じて一躍注目を集めた。その後も『アクトレス 女たちの舞台』(2015)に出演しクロエ・グレース・モレッツらと共演。近年ではアニャ・テイラー=ジョイ主演の『EMMA エマ』(2020)、キャリー・マリガン主演のNetflix映画『時の面影』 (2021)にメインキャストとして出演している。名女優たちを支える名脇役という印象の強いジョニーだが、本作では若き日のデヴィッド・ボウイという大役で主演を務める。



オファーを受けた当時の心境を「⻑年のボウイファンとして、最初は自分がボウイを演じるなんてバカバカしいと思った。自分のヒーローだった人物を演じるなんて考えるだけで恐ろしかった。どうやったら彼の遺した功績やアーティストとしての彼を裏切らずに演じられるかが分からなかった」と明かして いるジョニー。しかしその後監督と話し、本作の制作意図に共鳴して出演を快諾。大ファンであるボウイを演じるにあたり「きちんと理解することを重要視してきた。デヴィッド・ボウイのものまねをするだけではいけない。デヴィッド・ボウイのものまねが得意な人はいると思うが、それではダメだ。彼がどんな人間だったの か、彼が何を考えていたのか、どういうリアクションをするのかなど、僕を通して彼の魂を表現している。僕 にとって、デヴィッド・ボウイのただの真似事ではないことがとても重要だった」とボウイに似せることよりも1人の人間として演じたことを強調する。さらに「入れ⻭やコンタクトやウィッグ、コスチュームのお蔭で一定のところまではいけるが、私はボウイのレプリカになりたいわけではない。それでは見ていてつまらない。自信をもってリアルな人間を演じるのが重要だと思う」と語っている。




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監督:ガブリエル・レンジ プロデューサー:ポール・ヴァン・カーター, ニック・タウシグ, マット・コード 脚本:クリストファー・ベル, ガブリエル・レンジ CAST:ジョニー・フリン/ジェナ・マローン/デレク・モラン/アーロン・プール/マーク・マロン 2020年|イギリス/カナダ|109分|原題:STARDUST|PG12
©COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC 提供:カルチュア・パブリッシャーズ/リージェンツ 
配給:リージェンツ 宣伝:ビーズインターナショナル HP:http://DAVIDBEFOREBOWIE.COM
10月8日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ ほか全国公開

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