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ドキュメンタリー『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』予告編が完成! 大竹しのぶ、渡辺えりからコメントも到着


【ニュース】
『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』の予告編が完成。穏やかなピアノの曲が流れる中、見ているこちらも思わず微笑んでしまうほど、愛らしい笑顔で話す父親の姿から始まり、「認知症になった母を90代の父が支え、ふたりで暮らす物語。――それには、こんな続きがありました」と、信友監督の語りによる“物語”へと続いていく。



その後、入院することになった母親が見舞いに来た父親に言う「手がかかるようになってごめんね」という言葉、病床の母親に父親が語りかける「ありがとう。良い女房をもらったと思っている」という感謝の意など、セリフではなく自然と発せられた何気ない言葉の端々から、お互いを気遣う優しい思いと愛がにじみ出ているのが見て取れ、この2分の映像を見るだけで涙が流れてきそうなほど感動的な予告編となっている。


いち早く本作を鑑賞した、大竹しのぶ渡辺えりから強く感銘を受けたコメントが到着!予告編にもこの言葉が印象的に入る。

ただひたすら、涙がこぼれます。嘘のないお父さんの言葉ひとつひとつに。そこには「愛」があるからです。
大竹しのぶ(女優)コメント

凄い映画、凄い親子だ。悲惨な場面もいとおしくて笑える。三人の内面にあるユーモアが優しく強い。
渡辺えり(劇作家・演出家・俳優)コメント







同時に解禁された場面写真は、林檎を持ってポーズを取る母親や筋トレをする父親など、可愛らしく優しい人柄が伝わる写真をセレクト。信友監督も「人生の最終章は悲しいだけではありません。お互いを思いやり、かわす笑顔もありました」とコメントしており、認知症や介護を扱った作品ではあるが、辛いばかりではなく楽しさもある一作であることを表現した。語りも務める信友監督が、現実を冷静に映し出そうとするドキュメンタリー監督としての立場と、実の娘であるというふたつの立場で葛藤しながら撮り続けた本作は、日本全体が抱える高齢化社会の問題を含みながらも、こんな風に生きられたらと憧れを抱かせてくれるような、幸せな夫婦の姿を捉える。
老いや介護を扱った作品が数多くある中で、どの家庭にも起こりうる宿命を家族でなければ撮れない優しい目線で捉えた、貴重な人生の記録である。前作を上回る深い感動を与え、新型コロナの影響で家族と容易に会うことができなくなった今という時代に、多くの人が“自分の物語”として受け入れることができるだろう。先日行われた試写会では、笑いあり、すすり泣きあり、深い感動を与える内容に、早くも「前作を超えた!」という感想も飛び出した。


監督・撮影・語り:信友直子
プロデューサー:濱潤、大島新、堀治樹 制作プロデューサー:稲葉友紀子 編集:目見田健 撮影:南幸男、河合輝久 音響効果:金田智子 ライン編集:池田聡 整音:富永憲一 製作プロダクション:スタッフラビ 製作:フジテレビ、ネツゲン、関西テレビ、信友家 
配給・宣伝:アンプラグド
2022 年/日本/ドキュメンタリー/101 分/ビスタ/2.0ch 
©2022「ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~」製作委員会 
2022 年 3 月 25 日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷、ポレポレ東中野ほか全国順次公開

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Author:moviecore
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