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『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』ハリウッドの大物監督にもファン多数『ビルとテッド』は『アベンジャーズ/エンドゲーム』『レディ・プレイヤー1』でも言及されていた

【ニュース】
キアヌ・リーブスが初主演を務め、今日に繋がるブレイクのきっかけとなったコメディ映画『ビルとテッド』シリーズが、映画やテレビ作品で 180 回以上も引用されていたことが判明!!
テッド役キアヌ・リーブスの名を全米に轟かせた、原点とも言えるシリーズ第 1 作『ビ ルとテッドの大冒険』(1989)は、著名人の中にも多数のファンを持つ傑作コメディだ。公開から約 30 年にわたり、『ビルとテッド』シリーズは映画やテレビ作品の作中やタイトルで幾度となく引用され、その回数はなんと 180 回以上!(※12 月 15 日時点、IMDb 調べ)


『アベンジャーズ』シリーズ完結編として全世界歴代興行収入 1 位を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)では、ハルクやアントマンとの会話の中で ローディ/ウォーマシンが、タイムトラベル映画の例として『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ターミネーター』に並び、『ビルとテッドの大冒険』を挙げている。ポップカルチャーにまつわる小ネタや引用が大量に盛り込まれたスティーブン・スピルバーグ監督による『レディ・プレイヤー1』(2018)では、仮想世界"オアシス" の天才創始者であるハリデーが、物語のヒントとなる重要な場面で『ビルとテッ ド』を引き合いに出している。


「後ろに進んだっていいじゃないか。全速力で逆走したらどうだ。アクセル踏んで。『ビルとテッド』みたいに」と語るシーンだが、自由に我が道を行くビルとテッドに憧れを持つとは、ルールや大人のしがらみを嫌うハリデーらしい。


『ビルとテッドの大冒険』の原題『Bill and Ted's Excellent Adventure』にちなんで、タイトルに「Excellent Adventure」を含める作品も多数存在する。『マーベル エージェント・オブ・シールド』の最新シーズンでも、エピソードタイトル『The Totally Excellent Adventures of Mack and the D』に引用されている(シーズン 7・エピソード 7)。
 
他にも、『レゴ® ムービー2』(2019)や『スーパーナチュラル』(2005~)、『ファミリー・ガイ』(1999~)の複数エピソードでも、『ビルとテッド』が小ネタとして盛り込まれていたり、エピソードタイトルに引用されていたりする。プロデューサーのスコット・クルーフは、そんな熱狂的な支持を得るシリーズの最新作『ビルとテッドの時空旅行』を作ることについて周囲に 「“ねえ、興味ある?”と尋ねるたびに、驚くほど情熱的な反響が返ってきた」と振り返っている。『オーシャンズ』シリーズのスティーブン・ソダーバーグは、「僕はこのシリーズのチアリーダー」と豪語しており、新作『ビルとテッドの時空旅行』を脚本の段階で読み、エグゼクティ ブ・プロデューサーを買って出た。




また既報の通り、本作にカメオ出演しているラッパーのキッド・カディも、『ビルとテッド』の大ファン。数年前偶然レストランで見かけたアレック ス・ウィンターに、自分がいかに『ビルとテッド』が大好きか熱弁し、「もし次回作があるなら教えてほしい」と自ら懇願したことが、今回の出演に繋がったということ。『ビルとテッド』がファンから広く受け入れられている理由について、キアヌは「『ビルとテッド』はとにかくユニークだった。だからファンにウケたんだと思う」と分析。そして「『ビルとテッドの時空旅行』はファンがいなかったら作れなかった。この作品には僕たちの感謝の気持ちが込められているんだ」と続けている。


監督:ディーン・パリソット(『ギャラクシー・クエスト』) 脚本:エド・ソロモン&クリス・マシスン(『ビルとテッドの大冒険』、『ビルとテッドの地獄旅行』)
出演:キアヌ・リーブス、アレックス・ウィンター、サマラ・ウィービング、ブリジット・ランディ=ペイン、ウィリアム・サドラーほか © 2020 Bill & Ted FTM, LLC. All rights reserved.
公式サイト:https://www.phantom-film.com/billandted/
12 月 18 日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
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