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ドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』よりポスタービジュアルが解禁! オードリーの息子からコメントも到着

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オードリーの本当の姿を描く、長編ドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』よりポスタービジュアルが解禁! オードリーの息子からコメントも到着

ファッションアイコンであり、永遠の妖精と呼ばれ、美の概念を変えた革新的な存在 でスターとしての名声を得たオードリー 。世界中から「愛された」彼女は一方、実 生活では愛される喜びを得られなかった。しかし、生涯をかけて「愛すること」を信じ、与えることを貫いた。彼女が今なお、我々の中で生き続けるその訳が、解き明かされるー

本作のポスタービジュアルが解禁!あわせて、オードリーの息子であるショーン・ヘプバーン・ファーラー氏から、長編ドキュメンタリー映画の公開を祝してコメントも到着。

ポスタービジュアルは、力強い眼差しで前を見つめるオードリーのアップを捉え、その表情が印象的である。真っ白な背景に、真っ赤なオードリーのリップとタイトルが映える目を引くデザインに仕上がった。

さらに今回、オードリーと最初の夫、メル・ファーラーの息子であるショーン・ヘプバーン・ファーラー氏は、2019 年 5 月に私の母、オードリー・ヘプバーンは 90 歳の誕生日を迎えるはずでした。このアニバーサリーのタイミングで私は「アイコン」「銀幕のスター」「伝説」という切り口でオードリーの核となる部分を描くプロジェクトを立ち上げました。
私が伝えたいのは一人の女性としてのオードリーの姿です。みんなと同じように不安や疑心を持っている生身の人間としての姿です。オードリーは自分のことを美しい人や特別な人という風に思ったことは ありませんでした。だからこそ、彼女は常に努力をし、いつでもプロフェッショナルであり、誰に対し ても優しい人でした。

最初のプロジェクトはオードリーの展覧会「Intimate Audrey」(2019 年ヨーロッパで開催)でした。私たちはこの展覧会を彼女の考えや哲学を中心に構成し、オードリーを一人の人間として見せました。さらに展覧会カタログの代わりとなるような本として、オードリーの人生を綴った絵本「リトル・オー ドリーのデイドリーム(原題:Little Audrey’s Daydream)」を制作しました。この本は現在英語版が世界各国で出版されていて、日本語版はあかし出版から出ています。

もう一つのプロジェクトはドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』です。プロデューサーの ニック・タウシグとこの件について話し合ってすぐに、私たちが描きたいオードリーの物語がピタリと一致しました。この作品はオードリーをよく知る人たちが語る、一人の女性の人生の真実です。
一人の女性としての彼女の本当の姿を知る人や、彼女の人生の酸いも甘いも両方知る人。 ニックが本作の海外セールスに辺り良いパートナーを探していると聞いた時、日本のパートナーとして 東北新社に連絡しました。彼らとは 50 年間、私たちのエージェントとして関係を築いてきました。彼ら に本作を託すということは、家族にバトンを渡すような感覚でした。

私は様々なところで「なぜ、オードリーは今でも世界中で愛されているのか」という質問を受けます。これについて私もずっと考えていました。そしてたどり着いた答えは、私たちがオードリーを「自分た ちと同じ一人の人間」として身近に感じてられるから。数多くのハリウッドスターとオードリーが違う のは、彼女は身一つで海を越え、シンプルな黒のドレスだけでこの世界へ飛び出してきたことです。だからこそ、私たちはオードリーを応援したくなるのです。

この作品を通して、皆さんが出会い、知っていく女性はこのような人物なのです。

この素晴らしい作品はドキュメンタリー以上にオードリーの真実に迫り、伝記以上にオードリーの生涯を綴る、信念と愛情と思いやりの物話です。彼女がめいいっぱい生きた人生の物話なのです。

この作品はオードリー・ヘプバーンを語る上で欠かせない新たな「クラシック」になるでしょう。優しさと愛情はなによりも勝るという安心感を求めたい時、人々は雨が降る日曜の午後にふとオードリーの作品を観返すのと同じように、きっとこの作品を何度も観たくなることでしょう。



本作を「この素晴らしい作品はドキュメンタリー以上にオードリーの真実に迫り、伝記以上にオードリーの生涯を綴る、信念と愛情と思いやりの話です。彼女が目一杯生きた人生の話なのです。」と長文で綴り、その文面から母への尊敬と愛情を感じることができる。

今もなお、独自の流儀やライフスタイルは人々にインスピレーションを与え続け、時代を超えて愛される永 遠の妖精オードリー・ヘプバーン。一世代に一人と言われた圧倒的な美貌、そしてハリウッド黄金期の伝説的スターと称された彼女が歩んできた、知られざる人生とはー?
幼少期に経験した父親による裏切り、ナチス占領下のオランダという過酷な環境で育った過去のトラウマ、奪われたバレエダンサーへの夢、幾度の離婚...劇中では、過去の貴重なアーカイブ映像とともに、近親者によ って語られるインタビューによって、これまで隠されてきたオードリーの一人の女性としての姿が描き出され ていく。

さらに、育児のために女優業を休業するなど、子供達への深い愛情を注いでいたオードリー。晩年は、ユニ セフ国際親善大使として自身の名声を善のために尽くし、慈善活動を通して大勢の人たちに癒しと救済をもた らした。本作では、リチャード・ドレイファスやピーター・ボクダノヴィッチ監督ら俳優時代の仲間、そして 息子や孫、家族ぐるみの友人など、プライベートに迫るインタビュー映像がふんだんに盛り込まれ、愛情と寛 容の力の証として存在する、極めて特別なひとりの女性の姿を、鮮やかにスクリーンによみがえらせている。


監督:ヘレナ・コーン キャスト:オードリー・ヘプバーン、ショーン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの長男)、エマ・キャスリーン・ヘプバ ーン・ファーラー(オードリーの孫)、クレア・ワイト・ケラー(ジバンシィの元アーティスティックディレクター)、ピータ ー・ボクダノヴィッチ(アカデミー監督賞ノミネート)、リチャード・ドレイファス: アカデミー賞受賞俳優 (『アメリカン・ グラフィティ』、『ジョーズ』)他
© 2020 Salon Audrey Limited. ALL RIGHTS RESERVED.
振付:ウェイン・マクレガー バレエダンサー:アレッサンドラ・フェリ、フランチェスカ・ヘイワード、キーラ・ムーア 100 分/2020 年/イギリス/5.1ch/ビスタ/字幕翻訳:佐藤恵子/原題:“Audrey”
配給:STAR CHANNEL MOVIES
5 月 6 日(金) TOHO シネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国公開

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